台北に行ったら、まず楽しみたいのがグルメ。街を歩けば、香ばしい匂いに誘われて、ついつい食べ過ぎてしまうほど魅力的な料理が並んでいます。
この記事では、台北でぜひ食べてほしい定番料理を厳選して10品紹介します!
小籠包や魯肉飯などの王道から、スイーツやドリンクまで、現地で人気の料理を中心にまとめました。初めての台北旅行でも安心して楽しめるラインナップです。
小籠包(ショウロンポウ)

台湾グルメの代表格、小籠包。薄い皮の中に熱々の肉汁がたっぷり詰まっていて、一口食べるとジュワッと旨みが広がります。
台北では「鼎泰豐」や「京鼎樓」などの名店が有名で、どこも行列ができるほどの人気ぶり。定番の豚肉だけでなく、蟹味噌入りやウーロン茶風味など、バリエーションも豊富です。
レンゲにのせて皮を割り、スープを味わってから食べるのが通の楽しみ方。
魯肉飯(ルーローファン)

甘辛く煮込んだ豚そぼろをご飯にかけた魯肉飯は、台湾のソウルフード。八角などの香辛料が効いた独特の風味がクセになります。
台北では「金峰魯肉飯」や「天天利美食坊」が人気で、煮卵や高菜などのトッピングも楽しめます。
小ぶりなサイズなので、食べ歩きにもぴったり。安くて美味しい、まさに庶民の味です。
鶏肉飯(ジーローファン)

蒸した鶏肉を細かく裂いてご飯にのせ、特製のタレをかけていただく鶏肉飯。あっさりとした味わいで、女性にも人気があります。
「梁記嘉義鶏肉飯」などの専門店では、半熟卵や漬物との相性も抜群。脂っこさが少なく、朝食にもおすすめです。
台湾南部・嘉義が発祥ですが、台北でも美味しいお店が多数あります。
胡椒餅(フージャオビン)

外はカリッと、中はジューシーな胡椒餅は、夜市の定番グルメ。豚肉とネギを胡椒で味付けし、パリパリの皮で包んで焼き上げた一品です。
「福州元祖胡椒餅」が有名で、焼きたてを頬張ると肉汁が溢れ出します。
スパイシーな香りが食欲をそそり、ビールとの相性も抜群。手軽に食べられるので、夜市での食べ歩きにぴったりです。
水餃子(シュイジャオ)

台湾の水餃子は、皮がもちもちで具材がぎっしり。豚肉、エビ、ニラなど種類も豊富で、何個でも食べられる美味しさです。
「巧之味手工水餃」や「阿娥水餃攤」などの専門店では、手作りならではの味わいが楽しめます。酢醤油やラー油で味変もできるので、飽きずに食べられるのも魅力。
ランチにも夜食にもおすすめです。
芒果冰(マンゴーかき氷)

ふわふわの氷に濃厚なマンゴーがたっぷり乗ったマンゴーかき氷は、台湾スイーツの王様。
「冰讚」や「ICE MONSTER」などの人気店では、練乳やプリンのトッピングも可能です。
マンゴーの旬である夏季限定のメニューなので、時期を狙って訪れる価値あり。見た目も華やかでSNS映えも抜群です。
豆花(トウファ)

豆乳から作られた柔らかいプリンのようなスイーツ、豆花。甘さ控えめで、黒糖シロップやタピオカ、芋団子などのトッピングと一緒に楽しめます。
「豆花荘」や「騒豆花」などの専門店では、素材にこだわった優しい味わいが魅力。暑い日でもさっぱり食べられるので、食後のデザートにぴったり。
ヘルシー志向の方にもおすすめです。
珍珠奶茶(タピオカミルクティー)

台湾発祥のタピオカミルクティーは、今や世界中で人気のドリンク。
「50嵐」や「CoCo都可」などのチェーン店では、甘さや氷の量、タピオカのサイズまでカスタマイズ可能。
もちもちのタピオカと濃厚なミルクティーの組み合わせは、一度飲んだらやみつきに。街中の至る所に店舗があるので、気軽に楽しめます。
大鶏排(タージーパイ)

顔より大きいサイズが特徴の台湾式フライドチキン、大鶏排。外はサクサク、中はジューシーで、スパイスが効いた味付けがクセになります。
「MONGA」などの専門店では、衣にこだわったカリカリ食感が楽しめます。夜市での食べ歩きにぴったりで、ビールとの相性も抜群。
ボリューム満点なので、シェアして食べるのもおすすめです。
鹹豆漿(シェンドウジャン)

台湾の朝食の定番、鹹豆漿(豆乳スープ)。甘いタイプと塩味タイプがあり、揚げパン(油條)を浸して食べるのが台湾流。
「阜杭豆漿」などの人気店では、朝から行列ができるほどの人気ぶり。優しい味わいで、胃にやさしく、旅の疲れを癒してくれます。
朝の台北を感じるには、ぜひ一度体験してみてください。
まとめ
台北には、旅行者の胃袋を掴む魅力的なグルメが勢ぞろい。小籠包や魯肉飯などの定番から、マンゴーかき氷や豆花などのスイーツまで、どれも現地ならではの味わいが楽しめます。
屋台や夜市、専門店など、食べる場所も多彩で、何度訪れても飽きることがありません。
この記事を参考に、台北グルメの旅を満喫してください!きっと、あなたの「また行きたい!」が増えるはずです。