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WDWダイニングプラン攻略ガイド:ダイニングプランとは?

このガイドでは、ウォルトディズニーワールド(WDW)で活用できるダイニングプランの仕組み、種類、メリット・デメリット、そして実際の体験談も含めてご紹介!

ダイニングプランを活用するか迷っている初めての方も、リピーターの方も、この記事で賢くお得にプランを活用しWDWの食事を満喫しましょう!

ダイニングプランは食事の先払いシステム

WDWの「ダイニングプラン」は、ディズニー直営ホテル宿泊者向けの食事パッケージで、事前にポイントを購入し、パークやリゾート内のレストランで使うシステム。

特にキャラクターダイニングを楽しみつつ、コストパフォーマンスを最大化したい方には最適です。

60日前からレストランの予約が可能!

レストラン予約はチェックイン日の60日前、現地時間朝6時からできます。
(日本時間だとチェックイン日の60日前の19時から)

同じホテルに連続して宿泊する場合は、チェックイン日の60日前からチェックアウト日まで予約が可能です。

サマータイム期間中は1時間早くなるので注意!

プランは2種類あるので、どちらかを選択可能!

2025年現在、WDWのダイニングプランは2種類。キャラクターダイニングを重視する場合、テーブルサービスを含むプランが必須となります。価格は時期やホテルにより変動するので、最新情報は公式サイトで確認を。

クイックサービスダイニングプラン

料金(1泊1人あたり)
  • 大人(10歳以上):約57ドル(約8,200円)
  • 子供(3歳〜9歳):約24ドル(約3,500円)
クレジット(1泊1人あたり)
  • クイックサービスレストランで使用できるポイント×2
  • スナックorソフトドリンクに使用できるポイント×1
  • 直営リゾートのドリンクバーで使えるリフィルマグ×1

ダイニングプラン

料金(1泊1人あたり)
  • 大人(10歳以上):約94ドル(約13,500円)
  • 子供(3歳〜9歳):約30ドル(約4,300円)
クレジット(1泊1人あたり)
  • テーブルサービスレストランで使用できるポイント×1
  • クイックサービスレストランで使用できるポイント×1
  • スナックorソフトドリンクに使用できるポイント×1
  • 直営リゾートのドリンクバーで使えるリフィルマグ×1

ダイニングプランはディズニー直営ホテルに宿泊する日数分つける必要があります例えば6泊する場合は、6泊分のプランを申し込まなければならず、4泊分などの一部の申し込みはできません。

ポイントはそれぞれ何に使えるの?

WDWのダイニングプランでは、宿泊日数に応じて付与されるポイントを使って、さまざまな食事やドリンクを楽しめます。それぞれの用途を以下に詳しく説明します!

テーブルサービスレストランで使用できるポイント

テーブルサービスポイントは、ウェイターがサービスを提供するレストランやビュッフェ、キャラクターダイニングで使用することができます。

1ポイントで、前菜またはメイン料理、ドリンク(アルコール可)、デザートが含まれます。

キャラクターダイニングでは、ミッキーやプリンセスたちと写真を撮りながら食事を楽しめるため、特に家族連れやキャラクターが好きな方に人気です!

一部の高級レストランや特別なキャラクターダイニング(ex.シンデレラ・ロイヤル・テーブル)は2ポイント必要です。

クイックサービスレストランで使用できるポイント

クイックサービスポイントは、ファストフードスタイルやフードコートのレストランで使えます。

1ポイントで、メイン料理(ex.ハンバーガー、ピザ、サラダなど)とノンアルコールドリンクが注文可能です。

マジックキングダムの「Casey’s Corner」やエプコットの「Connections Eatery」など、パーク内で手軽に食事を済ませたいときに便利。

スナックorソフトドリンクに使用できるポイント

スナックポイントは、パークやリゾート内のキオスクやショップでスナックやドリンク(ソフトドリンク、コーヒーなど)に使用することができます。

対象アイテムには、ミッキーアイスバー(約5ドル)、スターバックスのフラペチーノ(約6ドル)、エプコットのフェスティバルブースのスナック(例:5-8ドルのタコスやデザート)など。

スナックポイントは高単価のアイテムを選ぶとお得感が増します。

直営リゾートのドリンクバーで使えるリフィルマグ

ダイニングプランには、ディズニー直営ホテルのフードコートで使えるリフィルマグが含まれます。

このマグカップを使えば、コーヒー、紅茶、ソフトドリンク、ホットチョコレートなどが滞在期間中飲み放題。

複数の直営ホテルで利用可能で、持ち運びも簡単。1日数回利用すれば、20ドル以上の価値があります。

ダイニングプランをつけるメリットは?

キャラクターダイニングにたくさん行きたい人にはお得!

キャラクターダイニングは、ミッキーやプリンセスたちと触れ合いながら食事を楽しめるWDWの目玉ですが、1人あたり50-80ドルと高額…

ダイニングプランのテーブルサービスポイントを使えば、1ポイントで高単価のキャラクターダイニングをカバーでき、現金払いよりお得です!

特に、ステーキやシーフードなど高コストメニューを注文すると、ポイントの価値がさらに高まります。

複数回のキャラクターダイニングを計画しているなら、ディズニー・ダイニングプランはコストパフォーマンス抜群です。

例えば、シェフ・ミッキーであればビュッフェの料金が約65ドルなので、うまく活用するとお得!

プロモーションを活用すればさらにお得!

WDWでは、ゴールデンウィークや夏に「フリーダイニングキャンペーン」が開催されることがあり、ディズニー直営リゾート宿泊者にクイックサービスダイニングプランが無料で付く場合があります。(ダイニングプランだと大幅値引き)

このプロモーションを活用すれば、数百ドル分の食事代が実質無料に。

旅行会社(ex.ミッキーネット、アムネット)経由の予約でも、プロモーション付きパッケージが見つかることがあるので要チェック!

私はミッキーネットのキャンペーンを使って、2人で6泊分のダイニングプランを予約したのですが、合計約658ドルもお得になりました!(1泊1人あたり約55ドルお得!)

ダイニングプランをつけるデメリットは?

アメリカンサイズで食事量が多い!

アメリカのレストランはボリュームが多く、ダイニングプランのポイントは1日あたりテーブルサービス1回、クイックサービス1回、スナック1回分が基本。

テーブルサービスでは前菜またはメイン、ドリンク、デザートが含まれ、クイックサービスでもメインとドリンクが提供されるため、1食の量が日本人には多すぎる場合があります…

特にキャラクターダイニングはビュッフェ形式が多く、毎日2食+スナックを消費するのは体力的にも大変です。食べきれない場合、ポイントを無駄にするリスクもあります。

実際の口コミや体験レポでも使いきれなかったという声はよく見かけます。

計画性が必要!

ダイニングプランはポイントを使い切らないと損をするため、事前のレストラン予約やポイントの使い方を計画する必要があります。

キャラクターダイニングは60日前から予約が必要で、人気店はすぐに埋まります。また、テーブルサービスポイントを高単価レストランに集中させる、スナックポイントを低単価アイテムに使わないなど、戦略が重要となります。

計画が不十分だと、ポイントが余ったり、希望のレストランを利用できなかったりします。

早めに計画を立てて、ある程度お店を狙って予約しないといけない。

結局、ダイニングプランはお得なの?

結論、個人的にダイニングプランはプロモーションを活用すれば非常にお得だと感じています!

フリーダイニングキャンペーンを活用し、キャラクターダイニングなどの高単価なレストランやメニューを優先的に選ぶことで、コストパフォーマンスを最大化することができます。

プロモーションがないのであれば、特にダイニングプランはつけなくてもいいのかなと…

次の記事では、実際にダイニングプランを活用した場合の費用対効果を計算し、結果を紹介します。

これを見れば、ダイニングプランがあなたにとってお得かどうかの判断材料になるはずです!